【体を柔らかくする基礎知識②】体が硬くなる6つの原因とは?

【体を柔らかくする基礎知識②】体が硬くなる6つの原因とは?

 

今回は、「体(筋肉・関節)が硬くなる原因」を整理していきます。

体の硬くなる原因を知り、それを避けることができれば、そもそも体が硬くならないように生活環境・習慣を整えることも可能です。

つまり、「硬直を予防すること」ができるんですね。

 

「体の硬直」を含め、あらゆる不調は、”解消”するよりも”予防”する方が簡単です。

そして、今後ご紹介する「体を柔らかくする方法」の効果を最大化するためにも、事前に「硬直する原因」を知っておきましょう。

 

体が硬くなる6つの原因

体が硬くなる原因は、大きく分けて6つあります。

 

体が硬くなる6つの原因
  1. 筋肉への負担
    悪い姿勢や長時間の同じ姿勢など、筋肉に負担がかかると、体が硬直する
  2. 筋肉の弱化
    筋肉が弱くなると、骨格を支えられないため、筋肉が硬直しやすくなる
  3. 過度のストレス
    イライラ・電子機器の利用・睡眠不足により、呼吸が浅く・血流が悪化して、筋肉が硬直しやすくなる
  4. 内臓機能の低下
    ストレス・呼吸が浅いことで、内臓機能が低下して、筋肉が硬直しやすくなる
  5. 生まれ育った生活環境
    親の体の使い方・体に合わない家具などの影響で、筋肉が硬直しやすくなる
  6. 生まれつき
    遺伝により、生まれつき筋肉の質が硬い・関節が動きづらい

 

それぞれの原因について、もう少し詳しく解説していきます。

 

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【体が硬くなる原因①】
筋肉への負担

筋肉に負担がかかると、体(筋肉)が硬くなります。

日常的にかかりやすい筋肉への負担は3つあります。

 

筋肉への負担とは?
  1. 悪い姿勢
    • 姿勢が悪い(骨格が歪んでいる)と、体の重みを分散できないため、筋肉に負担がかかる
    • →姿勢が良い(背骨がS字カーブを描いている)と、そのカーブにより体の重みが分散されるため、筋肉に負担がかかりにくい
  2. 長時間の同じ姿勢
    • 仮に”良い姿勢”でも、長時間同じ姿勢でいれば、体の重みにより筋肉に負担がかかる
    • →仮に”悪い姿勢”でも、短時間でコロコロと姿勢を変えれば、筋肉に負担がかかりにくい
  3. 部分的に使いすぎている
    • 電子機器の見過ぎによる”眼精疲労”や、腕の使いすぎ(パソコン・運転・家事)など、筋肉を部分的に使いすぎると負担になる
    • →適度に使えば、筋肉の負担を解消することができる

 

つまり、
「筋肉の使いすぎ&使わなすぎ=負担となり、筋肉が硬直する」ということですね。

 

筋肉への負担

パソコン・スマホの利用は「悪い姿勢」・「長時間の同じ姿勢」・「部分的に使いすぎる」の、体が硬くなる三拍子が揃う

 

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【体が硬くなる原因②】
筋肉の弱化

筋肉の役割は、大きく分けて2つあります。

 

筋肉の役割
  1. 安定=骨(関節)を支える
  2. 可動=骨(関節)を動かす

 

筋肉は関節(骨と骨のつなぎ目)をまたいで、骨から骨へと付着しており、
筋肉がキュッと縮むことで、姿勢を保持したり(安定)、体を動かすこと(可動)ができます

つまり、

  • 筋肉が強い
    =姿勢が安定する&体が動かしやすくなる
  • 筋肉が弱い
    =姿勢が不安定になる&体が動かしづらくなる

ということですね。

 

さらに、筋肉が弱ければ、先ほど解説した「負担」に弱くなります

つまり、

  • 筋肉が強い
    =同じ姿勢・部分的に使いすぎても、筋肉が硬直しにくい
  • 筋肉が弱い
    =少し同じ姿勢でいるだけ・少し筋肉を使うだけで、すぐに筋肉が硬直する

ということ。

 

簡単にまとめると、
「筋肉が弱いと→姿勢が悪くなり、体が動かしづらくなり、体が硬直しやすくなる」ということですね。

 

筋肉の弱化

筋肉が弱いと、「悪い姿勢」になりやすい、「軽い負担」でも体が硬くなる

 

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【体が硬くなる原因③】
過度のストレス

過度のストレス、つまり「精神的な負担」によっても、筋肉は硬直します。

過度のストレスとは、例えば以下のようなものです。

 

過度のストレスとは?
  1. イライラすることがよくある
  2. 緊張・集中している時間が長い
  3. 電子機器の利用
    (スマホ・パソコンを利用する)
  4. 睡眠不足
    (脳の疲労が抜けない)

 

「なんで、過度のストレスで体が硬くなるの?」というと、その理由も様々です。

 

過度のストレス→体が硬くなる理由
  1. 呼吸が浅くなる(酸素不足)
    →筋肉に栄養が届かない&筋肉内の疲労が運ばれない
  2. 血流が悪くなる
    →筋肉に栄養が届かない&筋肉内の疲労が運ばれない
  3. 内臓機能が低下する
    →体の疲労が抜けない
  4. 体に力が入りやすくなる
    →部分的に筋肉を使いすぎてしまう

 

簡単にまとめると、
「過度のストレスで、体が硬くなる」ということですね。

 

過度のストレス

人間関係や電子機器、睡眠不足など、現代社会にはストレスの元がいっぱいある

 

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【体が硬くなる原因④】
内臓機能の低下

内臓の働きが低下すると、筋肉が硬直しやすくなります。

 

内臓機能の低下→体が硬くなる例
  1. 肝臓の機能低下
    →筋肉を動かすのに必要なエネルギーが作られないため、筋肉を動かしづらくなり、硬直する
  2. 腎臓の機能低下
    →筋肉内の老廃物がろ過&排出されないため、筋肉が硬直する
  3. 脾臓の機能低下
    →血液が古くなるため、栄養を運べない&老廃物を運べなくなるため、筋肉が硬直する
  4. 心臓の機能低下
    →血流が悪くなるため、筋肉が硬直する
  5. 肺の機能低下
    →酸素摂取量が低下するため、筋肉が硬直する

 

では、なぜ内臓の働きが低下するのか?

主な理由は、筋肉が硬直する理由と同様、

  • 睡眠不足
  • イライラ・緊張・電子機器の利用
    (自律神経の乱れ)
  • 悪い姿勢
    (猫背→内臓が圧迫される)

などが原因ですね。

また、

  • 質の悪い食事
    (偏った栄養、糖分・塩分・油分の摂りすぎ)
  • 薬を常用している
  • アルコール摂取
  • 水分不足

などによっても、内臓機能は低下します。

 

簡単にまとめると、
「内臓の機能が低下すると、筋肉が硬くなる」ということですね。

 

内臓機能の低下

内臓の機能が低下すると→筋肉に疲労がたまりやすくなり→硬直する

 

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【体が硬くなる原因⑤】
生まれ育った生活環境

体が硬くなる生活環境は、大きく分けて3つあります。

 

体が硬くなる生活環境
  1. 体に合わない家具
    • 質の悪いベッド、床生活、低すぎるテーブル、高すぎる椅子など
      →生活環境に合わせて、姿勢が悪くなる・筋肉が硬くなる
  2. 親の”悪い体の使い方”を真似する
    • 足を組むなど、変な座り方、歩き方、立ち方、姿勢など
      →親と子は、姿勢や体の使い方が酷似する(親が硬いと、子も硬い)
  3. 運動不足
    • 例えば、ゲーム・ネットばかりしていた、走り回れる環境がなかった、塾に通っていたなど
      →環境レベルで運動不足になると、筋肉が硬くなる

 

道端で歩いている親子や、カフェにいる親子を観察すると、よくわかると思います。

「あの親子、姿勢がそっくりだなぁ」

「あの親子、歩き方が同じだなぁ」

という風に。

 

ぜひ、みなさんも観察してみてください。

 

硬くなる生活環境

家具・生活リズム・生活習慣により、体が硬くなる

 

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【体が硬くなる原因⑥】
生まれつき硬い

身も蓋もない話になりますが、生まれつき体が硬い人もいます。

「生まれつきの直接的な体の硬さ」は、以下の通り。

 

直接的に体が硬い体質
  • 体質的に、筋肉の質が硬い
  • 靭帯が硬く・短い(関節の可動域が狭い)

 

また、「間接的な体の硬さ」もあります。

 

間接的に体が硬い体質
  • 肉(筋肉・脂肪)がつきづらい
    (筋肉が弱い)
  • 関節のハマりが浅い
    (筋肉が硬くなりやすい)
  • 内臓の機能が弱い
  • 考えすぎる性格
    (小さなストレスを、大きなストレスに感じる)

 

こういう方々の場合、「生まれ育った生活環境」以上に、親子で似ています。体の使い方ではなく、体の構造が。
つまり、遺伝ですね。

自分自身で「体が硬い」と感じる人は、ご両親にも聞いてみるといいかもしれませんね。

自分の体の硬さのルーツが見つかるかもしれません。

 

体が硬い体質

体質や体の構造により、生まれつき体が硬い人も多い

 

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まとめ|体が硬くなる6つの原因への対処法

改めて、体が硬くなる原因をまとめます。

 

体が硬くなる6つの原因
  1. 筋肉への負担
    悪い姿勢・長時間の同じ姿勢・部分的に使いすぎ→筋肉に負担→硬直
  2. 筋肉の弱化
    運動不足→筋肉の弱化→悪い姿勢・負担に弱い→硬直
  3. 過度のストレス
    イライラ・緊張・電子機器の利用・睡眠不足→自律神経の乱れ→硬直
  4. 内臓機能の低下
    悪い食生活・過度のストレス→内臓機能の低下→硬直
  5. 生まれ育った生活環境
    悪い生活環境・習慣→筋肉への負担→硬直
  6. 生まれつき
    硬直しやすい体質・性格→硬直

 

体が硬くなる原因がわかれば、体を柔らかくする方法もわかってきます。

体を柔らかくする方法
  1. 筋肉への負担を減らす
  2. 筋肉を強くする
  3. ストレスを減らす
  4. 内臓機能を向上させる
  5. 生活環境を整える

 

次回からは、「筋肉(体)への直接的なアプローチで、体を柔らかくする方法」を解説します。

(「食事・睡眠・メンタル・環境・習慣を通して、体を柔らかくする方法」は、リリトレの趣旨と外れるので、また別の機会に解説しますね。)

 

あなたの体が柔らかくなりますように。




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