【肩こりの原因とは?】肩こりになる環境&習慣をわかりやすく解説

 

肩こりの原因は色々とありますが、
一言でいうと「筋肉の硬直」です。

首・肩甲骨周辺の筋肉(肩こり筋)」が硬直すると”肩こり”を感じます

 

ではなぜ、筋肉は硬直してしまうのでしょうか?

 

今回は、肩こりの原因=筋肉が硬直する原因について詳しく解説していきます。

 

1. 肩こりの直接的な7つの原因

肩こりになる(=筋肉が硬直する)原因には様々なものがありますが、
ざっと以下の7つの原因が考えられます。

 

肩こりの原因
  1. 血行不良
    首・肩甲骨の血流が悪くなる
    →肩こり
  2. 運動不足
    首・肩甲骨を動かさない
    →肩こり
  3. 筋肉の使いすぎ
    首・肩甲骨に負荷をかけている
    →肩こり
  4. 筋肉の弱化
    頭や腕を支える筋肉が弱化している
    →肩こり
  5. 体の歪み
    猫背や内巻き肩になっている
    →肩こり
  6. ストレス
    イライラ・緊張・考え事・電子機器を見る
    →肩こり
  7. 内臓疲労
    肝臓や腎臓の疲れ
    →肩こり

 

さらに、これらの中でどれか一つが原因というわけではなく、
下記のように「肩こりになるストーリー」は人によって違います。

 

運動不足で血流が悪くなり、筋肉が弱くなる。

すると猫背や内巻き肩になり、頭を支えるために首の筋肉を使いすぎる。

さらに呼吸も浅くなるので、内臓が疲れやすくなり、精神的にもストレスが溜まりやすくなる。

その結果、首・肩甲骨の筋肉が硬直する(肩こり)

 

つまり、「肩こりは人によって”大元の原因”が違う」ということ。

 

肩こりになるルート
  • 食べ過ぎ→内臓疲労→悪い姿勢→肩こり
  • 人間関係の問題→ストレス→血行不良→肩こり
  • 体に合わない椅子と机→体の歪み→筋肉の使いすぎ→肩こり
  • 下半身の筋肉硬直→筋肉の弱化→悪い姿勢→肩こり

 

だから、「色々な原因が絡み合って肩こりになるんだな」という風に覚えておきましょう。

 

肩こりの原因

肩こりの原因を完璧に突き止めるのは無理なので、ただ「色々な原因があるんだな」とだけ覚えておけば大丈夫

 

さて、「肩こりの原因」についてそこまで興味がない方は、ここまで知っておいてくれれば大丈夫です。

 

(実際のところ、肩こりを解消するのに、肩こりの原因を追求する必要はないので)

 

ここからは、

「肩こりの原因をもっと細かく知りたい!」

という方に向けて、肩こりの原因を整理していきますので、
興味のある方だけご覧下さい。

 

2. 肩こりの具体的な原因は3つ

肩こりの原因に「血行不良」や「内臓疲労」、「ストレス」を入れると話がややこしくなるので、
原因を「筋肉の硬直」だけに絞ります

 

そして、「筋肉が硬直する理由」は、

  1. 筋肉の動かさなすぎ(運動不足)
  2. 筋肉の使いすぎ

の2つです。

 

筋肉が硬直する2つの理由
  • 筋肉の動かさなすぎ(運動不足)
    →筋肉は動かさないと硬直する性質がある

  • 筋肉の使いすぎ
    →筋肉を使う=縮めている時間が長いと、筋肉は硬直する性質がある

 

肩こりの原因

筋肉はゴムと一緒。全く動かさなければ固まるし、使いっぱなしでも疲弊して固まる

 

これだけだと少しわかりづらいので、2つの理由をもう少し具体的に言うと、

  1. 長時間の同じ姿勢
  2. 悪い姿勢
  3. 一部への負担

の3つに分けられます。

 

「悪い姿勢」による肩こり

猫背・内巻き肩・頭部前方位(頭が前に出た姿勢)などの「悪い姿勢」だと、
首・肩甲骨の筋肉を使いすぎ、肩こりになる

 

「長時間の同じ姿勢」による肩こり

(仮に良い姿勢でも、)「長時間同じ姿勢」だと、
筋肉を動かさない(運動不足)&姿勢を維持する(筋肉の使いすぎる)ため、肩こりになる

 

「一部への負担」による肩こり

一部への負担とは例えば、
片方の肩に荷物をかけ続ける
キーボードを打ち続ける
液晶を見続ける
などにより、それぞれ肩・腕・眼に負担がかかり、肩こりになる

 

肩こりの原因

例えば「パソコン仕事」は長時間の悪い姿勢になる肩こりになる職業の典型

 

ここまでくると、

あ〜、確かに姿勢は悪いかも

パソコンとかずっと同じ姿勢で見てるなぁ

といった感じで、あなたの日常生活にも肩こりの原因を思い浮かべられると思います。

 

3. 肩こりになる環境&習慣

それでは、そもそもなぜ、「悪い姿勢&長時間の同じ姿勢&一部への負担」がかかるのか?

 

これは、

  1. 生活環境
  2. 仕事環境
  3. 生活習慣

の3つによる影響が大きいです。

 

3つについて簡単に解説しますので、
自分にいくつ当てはまるか考えながらご覧下さい。

 

3−1. 肩こりになる「5つの生活環境」

あなたが普段利用している生活用品が、あなたの体に合っていないと肩こりになります。

 

①体に合わない椅子とテーブル(デスク)
  • 椅子が高すぎる
  • テーブル(デスク)が低すぎる
    →猫背になりやすい

 

②体に合わない車の座席
  • 座席を後ろに下げすぎる
  • シートを倒しすぎる
    →ハンドルとの距離が遠いと猫背になる

 

③ノートパソコンの利用
  • キーボードの位置に対して画面が低いので、悪い姿勢になる

 

④体に合わない寝具
  • 仰向け寝の人の枕が高い
    →寝ながら猫背になる
  • 横向き寝の人の枕が低い
    →寝ながら内巻き肩になる
  • マットレスが柔らかい
    →寝返りが打ちにくくなる(長時間の同じ姿勢)
  • マットレスが硬い
    →肩が圧迫される

 

⑤床生活
  • 床やソファに座ると姿勢が悪くなる
  • 寝っころがったままテレビやスマホを見ると、首肩腕に負担がかかる

 

肩こりの原因

体に合わない生活環境・生活用品→悪い姿勢・一部への負担→肩こり

 

 

3−2. 肩こりになる「4つの仕事環境」

僕の独断と偏見で、肩こりになりやすい職業ベスト4をご紹介します。

 

①デスクワーク
  • パソコンの利用により、姿勢が悪くなる(猫背・内巻き肩・頭部前方位)
  • 長時間同じ姿勢になる
  • キーボードの打ちすぎにより、腕〜肩が硬直する
  • 液晶を見続けることで目が疲れる

 

②看護師さん
  • 立ちながらのパソコン(猫背)
  • 下を向くことが多い
  • 夜勤や人間関係のストレス

 

③保育士さん
  • 床に座る(姿勢が悪くなる)
  • 抱っこ
  • 記録をつける(下を向く)

 

④小さい子供のいるお母さん
  • 抱っこ
  • 授乳(下を向く)
  • 睡眠不足
  • 精神的ストレス
  • 一緒に寝る(寝返りが打てない)

 

肩こりの原因

仕事環境が悪い姿勢&長時間の同じ姿勢&一部への負担になる場合、肩こりは避けられない

 

3−3. 肩こりになる「3つの習慣」

悪い姿勢や長時間の同じ姿勢になりやすい、一部に負担がかかりやすい「習慣」があると、肩こりになります。

 

①スマホ・パソコンの使いすぎ
  • 姿勢が悪くなる(猫背・内巻き肩・頭部前方位)
  • 長時間、同じ姿勢になりやすい
  • スマホを持っている腕〜肩が疲れる

 

②荷物が重い
  • カバンが重い
  • 片方の肩にばかりかける

 

③力み癖
  • 肩や腕に力が入っている
  • 歯をくいしばる
  • 歯ぎしりをする
  • 呼吸を止めている

 

肩こりの原因

現代の生活には、様々な「肩こりになる習慣」が潜んでいる

 

4. 最後に|原因は複雑だけど、解消法はシンプル

「肩こりの原因」は突き詰めると無数にありますが、
肩こりを解消する方法はとってもシンプルです。

筋肉を緩めて、鍛える

これだけ。

 

最初に言った通り、「首・肩甲骨の筋肉の硬直」=肩こりなので、
マッサージやストレッチで「首・肩甲骨の筋肉の硬直」を緩めて、柔らかくすれば肩こりは解消します

ただ、緩めるだけだと「筋肉の弱化・骨格の歪み」は改善されないので、
トレーニングで筋肉を鍛えて、「弱化と歪み」を改善します

 

つまり、「筋肉を緩めて鍛える(リリース&トレーニング)」により、
肩こりの原因=「血行不良・運動不足・筋肉の使いすぎ・筋肉の弱化・体の歪み・ストレス・内臓疲労」の全てにアプローチできるということ。

 

肩こりの原因

肩こり筋を緩めて、姿勢筋を鍛える=リリース&トレーニングをすれば肩こりは解消する

 

ここまで解説しておいてなんですが、
「肩こりの原因」をいくら分析・究明したところで、肩こりは1mmも楽になりません。

 

なので、今回解説した「肩こりの原因」に関しても、

へ〜、肩こりの原因って色々あるんだなぁ

程度の認識で大丈夫です。

 

そんなわけで次回は、「肩こりを解消する方法」を解説していきます。

あなたの肩こりが解消しますように。

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「自分のカラダは、自分で治す」をコンセプトに、フォームローラーやストレッチであらゆる不調を解消する方法を動画解説します。  【全国民セルフケア習慣化計画】で、健康が当たり前の世界をつくります。