【肩こりの原因】根本原因・日常生活に潜む原因まとめ

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肩こりの原因に沢山あるので説明するのが難しいのですが、シンプルに一言でいうと「筋肉の硬直」です。

”首や肩甲骨に付着する筋肉”が硬直すると、肩こりを感じます。

ではなぜ筋肉は硬直してしまうのでしょうか?

今回は、肩こりの原因=筋肉が硬直する原因について詳しく解説していきます。

肩こりの大まかな原因

筋肉が硬直する原因にも様々なものがありますが、ざっと以下の原因が考えられます。

  • 血行不良
    首・肩甲骨の血流が悪くなる
  • 運動不足
    首・肩甲骨を動かさない
  • 筋肉の使いすぎ
    首・肩甲骨に負荷をかけている
  • 筋肉の弱化
    頭や腕を支える筋肉が弱化している
  • 体の歪み
    猫背や内巻き肩になっている
  • ストレス
    イライラ・緊張・考え事・電子機器を見る
  • 内臓疲労
    肝臓や腎臓の疲れ

さらに、これらの中でどれか一つが原因というわけではなく、複数の原因が集まって筋肉を硬直させます。

例えば、
「運動不足で血流が悪くなり、筋肉が弱くなる。
すると猫背や内巻き肩になり、頭を支えるために首の筋肉を使いすぎる。
さらに呼吸も浅くなるので、内臓が疲れやすくなり、精神的にもストレスが溜まりやすくなる」
→首・肩甲骨の筋肉の硬直(肩こり)

つまり、肩こりの原因は何がスタートになるのかはよくわからないのです。

  • 食べ過ぎ→内臓疲労→悪い姿勢→肩こり
  • 人間関係の問題→ストレス→血行不良→肩こり
  • 体に合わない椅子と机→体の歪み→筋肉の使いすぎ→肩こり
  • 下半身の筋肉硬直→筋肉の弱化→悪い姿勢→肩こり

だから、「色々な原因が絡み合って肩こりになるんだな」という風に覚えておきましょう。

「肩こりピラミッド」で原因を整理する

さて、このままだとあまりにも漠然としているので、もう少し細かく「肩こりの原因」を分類していきます。

肩こりの原因に「血行不良」や「内臓疲労」、「ストレス」を入れると話がややこしくなるので、原因を「筋肉」だけに絞りましょう。

その上で、以下の「肩こりピラミッド」をご覧ください。

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ピラミッドの上の方は肩こりの原因を「筋肉の状態」で見ており、下の方は「日常生活」で見ています。

【肩こりの原因①】運動不足・筋肉の使いすぎ

まず、肩こり(筋肉の硬直)の直接的な原因は「運動不足」と「筋肉の使いすぎ」です。

  • 運動不足(筋肉の動かさなすぎ)
    筋肉は動かさないと硬直する性質がある
  • 筋肉の使いすぎ
    筋肉を使う=縮めている時間が長いと硬直する性質がある

これでもまだ漠然としているので、もう少し具体的に解説します。

【肩こりの原因②】悪い姿勢・長時間の同じ姿勢・一部への負担

「運動不足&筋肉の使いすぎ」をわかりやすく言うと、「悪い姿勢」・「長時間の同じ姿勢」・「一部への負担」の3つに分けられます。

⑴悪い姿勢

「猫背」・「内巻き肩」・「頭部前方位(頭が前に出た姿勢)」などの”悪い姿勢”だと、首・肩甲骨の筋肉を使いすぎ、肩こりになる

⑵長時間の同じ姿勢

仮に”良い姿勢”でも、長時間同じ姿勢だと運動不足&筋肉の使いすぎにより、肩こりになる

⑶一部への負担

例えば、片方の肩に荷物をかけ続ける、キーボードを打ち続ける、液晶を見続けると、それぞれ肩・腕・眼に負担がかかり、肩こりになる

ここまでくると、
「あ〜、確かに姿勢は悪いかも」
「パソコンとかずっと同じ姿勢で見てるなぁ」
といった感じで、あなたの日常生活にも肩こりの原因を思い浮かべられると思います。

【肩こりの原因③】肩こり環境&習慣

「悪い姿勢&長時間の同じ姿勢&一部への負担」がかかるような「生活環境」や「仕事環境」、「生活習慣」がある場合、肩こりになりやすいです。

肩こりになる5つの生活環境

①体に合わない椅子とテーブル(デスク)

椅子が高すぎる、またはテーブルが低すぎると悪い姿勢になる

②体に合わない車の座席

座席を後ろに下げすぎたり、シートを倒しすぎると、運転をする時に悪い姿勢になる

③ノートパソコンの利用

キーボードの位置に対して画面が低いので、悪い姿勢になる

④体に合わない寝具

仰向け寝の人の枕が高いと「寝ながら猫背」になり、横向き寝の人の枕が低いと「寝ながら内巻き肩」になる
また、マットレスが柔らかいと寝返りが打ちにくくなり「長時間の同じ姿勢」になり、硬いと肩が圧迫されて負担がかかる

⑤床生活

床やソファに寝っ転がった状態でテレビを見たり本を読むと、首や腕に負担がかかる

肩こりになる4つの仕事環境

①デスクワーク

猫背や内巻き肩、頭部前方位になりやすい上に、長時間の同じ姿勢になりやすい
また、キーボードの打ちすぎや眼精疲労により一部に負担がかかる

②看護師

看護のために悪い姿勢や一部への負担がかかりやすく、夜勤やストレスにより心身の負担が大きい

③保育士

子供の面倒を見ることで姿勢が悪くなりやすく、抱っこなどで腕・首・肩甲骨への負担もかかりやすい

④小さい子供のいるお母さん

育児には悪い姿勢や一部への負担がかかる要素がたくさんある上に、普通の生活を送ることも難しいため心身の負担がピークになり、筋肉も硬直する

肩こりになる3つの習慣

①電子機器の使いすぎ

スマホやパソコン・タブレットを使うと、猫背や内巻き肩・頭部前方位になりやすい
また、ついつい長時間同じ姿勢なる上、端末は意外と重いので腕から肩に大きな負担がかかる

②荷物が重い(荷物を片方の肩にかけ続ける)

普段持ち歩くカバンが重かったり、片方の肩にばかりかけていると、姿勢が悪くなり負担も大きくなる

③力みグセ

無意識に肩や腕に力が入っている、歯をくいしばる、歯ぎしりをする、呼吸を止めていると一部に大きな負担がかかる

最後に

肩こりの原因は突き詰めると無数にありますが、肩こりを解消する方法はとてもシンプルです。

筋肉を緩める

最初に言った通り、「首・肩甲骨に付着する筋肉の硬直」=肩こりなので、首・肩甲骨の筋肉の硬直を緩めて、柔らかくすれば肩こりは解消します。

肩こりの原因をいくら分析・究明したところで、肩こりは1mmも楽になりません。

なので、今回解説した「肩こりの原因」に関しても、
「へ〜、肩こりの原因って色々あるんだなぁ」程度の認識で大丈夫です。

そんなわけで次回は、「肩こりを解消する方法」を解説していきます。

あなたの肩こりが解消しますように。

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