背中の張りの根本原因をわかりやすく解説【図解付】

 

そもそも、”張り”とは、「筋肉が硬直した状態」を表します。

つまり、”背中の張り”とは、「背中の筋肉が硬直した状態」ということですね。

 

ではなぜ、背中は張ってしまうのか?

その原因は、大きく分けると5つあります。

 

背中の張りの原因
  1. 悪い姿勢
  2. 長時間の同じ姿勢
  3. 背中への負担
  4. 過度のストレス
  5. 内臓疲労

①〜③は筋肉由来、④は神経由来、⑤は内臓由来の背中の張り

 

今回は、背中の張りの5つの原因について、もう少し詳しく解説していきます。

背中の張りでお悩みの方は、ぜひご覧ください。

 

【まとめ】背中の張りの原因と解消法をわかりやすく解説

【まとめ】背中の張りの原因と解消法をわかりやすく解説

2019年2月16日

【背中張りの原因①】
悪い姿勢

”背中の張りを引き起こす悪い姿勢”とは、例えば、

  1. 猫背
  2. 巻き肩
  3. 反り腰

の3つが思い浮かびます。

 

猫背だと、

背中が丸まる

頭が前に出る

頭の重みを背中の筋肉で支える

ため、背中の筋肉が硬直します。

 

巻き肩も同様で、

肩腕が前に出る

腕の重みを背中の筋肉で支える

ため、背中の筋肉が硬直します。

 

反り腰だと、

腰の筋肉が緊張する

腰とつながる背中の筋肉も緊張する

ため、背中の筋肉が硬直します。

 

悪い姿勢→背中の張り

 

そして、現代人は、

  • スマホやパソコンを利用することが多い&背筋の弱化のため
    →猫背・巻き肩になりやすい
  • 女性はヒールを履く&子供の前抱っこ&腹筋の弱化のため
    →反り腰になりやすい

ということで、背中が張りやすいんですね。

 

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【背中張りの原因②】
長時間の同じ姿勢

「じゃあ、”良い姿勢”なら、背中は張ることがないの?」

というと、そういうことでもなく。

どんなに良い姿勢でも、長時間同じ姿勢でいれば、背中は張ってきます。

 

なぜなら、背中の筋肉は、姿勢筋(姿勢を維持するための筋肉)の代表選手だから。

姿勢を維持する限り、背中の筋肉は使われ、
長時間同じ姿勢でいれば、背中の筋肉が過度に使われ、背中が張ってくるんですね。

 

長時間の同じ姿勢→背中の張り

 

日常生活を思い返せばわかるとおり、仕事でもプライベートでも、「背中を動かす機会」は、ほぼないため
=長時間の同じ姿勢になりやすく、背中も張りやすいのが、現代人の定めです。

 

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【背中張りの原因③】
背中への負担

「背中への負担」とは、”背中の筋肉を過度に使うこと”です。

「悪い姿勢」や「長時間の同じ姿勢」も、背中への負担の一つですね。

この他にも、背中への負担は色々とあります。

 

背中への負担の例
  • 小さい子供を抱っこする(育児中・保育士さん)
  • 重い荷物を運ぶ(運送系)
  • 重い人を持ち上げる(介護・看護系)
  • 細かい手作業が多い(技術系)

 

つまり、体の前で、重いモノ・ヒトを持つことが多かったり、下を向くことが多いと
→背中への大きな負担になり、背中がはってしまうんですね。

 

背中への負担→背中の張り

 

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【背中張りの原因④】
過度のストレス

時々ですが、「強いストレスを感じると、背中が張る(痛む)」という方がいます。

ストレスにより背中が張る理由は2つあります。

 

  1. 自律神経の乱れ
  2. 痛みの増幅

 

「自律神経の乱れによる背中の張り」とは、

強いストレスを感じると

(自律神経の通る)背骨付近の筋肉が緊張し

背中が張る

という流れですね。

 

また、「ストレスは痛みを増幅する働き」があるので、

実際の背中の痛みが「2」=ほぼ感じない程度でも

強いストレスで痛みが「8」に増えて

背中はあまり硬くないけど、強い張りを感じる

という流れもあります。

 

過度のストレス→背中の張り

 

あなたが「背中が張るなぁ」と感じる時を思い返しみましょう。

もしかしたら、強いストレスを感じている瞬間かもしれません。

 

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【背中張りの原因⑤】
内臓疲労

内臓疲労から背中が張ってくることもあります。

 

これも2パターンあって、

  1. 内臓の痛みを→背中の痛み(張り)として感じるパターン
  2. 内臓が硬直して→背中が硬直するパターン

ですね。

 

パターン①:「内臓の痛みを背中の痛みとして感じる」のは、”内臓体性反射”と呼ばれています。

つまり、背中側にある内臓=腎臓や膵臓の痛みを、背中の痛みと”脳が勘違いしている”ということですね。

(逆パターンで、「筋肉の痛みを→内臓の痛みとして感じる」=”体性内臓反射”というのもあります。

 

パターン②について。

筋肉は「連動して硬直する」という性質があります。

 

例えば、

  • 腕が硬直して→肩が硬直する
  • お尻が硬直して→腰が硬直する

という風に。

 

そして、内臓も筋肉なので、
内臓が硬直すれば→内臓付近の筋肉も硬直します

背中側の内臓=腎臓や膵臓が硬直すれば→背中の張りとして感じたりですね。

 

内臓疲労→背中の張り

 

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【まとめ】
背中の張りの原因と解消法

背中の張りの原因を簡単にまとめます。

 

背中の張りの原因
  1. 悪い姿勢
    猫背・巻き肩・反り腰などで、背中の筋肉が硬直する
  2. 長時間の同じ姿勢
    姿勢を維持するために、背中の筋肉が硬直する
  3. 背中への負担
    重いものを持ったり、下を向くことが多いと、背中の筋肉が硬直する
  4. 過度のストレス
    自律神経が乱れると、背中の筋肉が硬直する&背中の痛みを強く感じやすくなる
  5. 内臓疲労
    内臓の痛みを背中の痛みと感じる&内臓が硬直すると背中の筋肉も硬直する

 

さらに深掘りすると、

  • 悪い姿勢になる原因は?
    • 椅子が高い・デスクは低い
    • パソコンの位置が多い・ノートパソコンを使っている
    • ヒールを履くことが多い
    • 姿勢筋が弱化している
  • 過度のストレスの原因は?
    • 人間関係が良くない
    • 真面目すぎる
    • 呼吸が浅くなっている
    • 睡眠不足
  • 内臓疲労の原因は?
    • 食事の質が悪い
    • 食事の量が多すぎる
    • 食事をする時間帯が悪い
    • 睡眠不足

などなど、原因を追求すると、キリがありません。

 

「じゃあ、背中の張りを解消するには、どうすればいいの?」

というと、筋肉を緩めて→鍛える=「リリース&トレーニング」をすればいいだけです。

 

なぜなら、背中の張りとは、”背中の筋肉の硬直”なので、
シンプルに、背中の筋肉を緩めれば→背中の張りは解消します

 

加えて、「背中が張りづらい体」を作るには、背筋を主とした”姿勢筋”を鍛えればOK

 

姿勢が良くなり、ちょっとの負担では、硬直しにくい、強い筋肉を手に入れることができるからですね。

 

背中の張りを解消する方法

 

そんなわけで次回は、「背中の張りを解消する具体的な方法」=リリース&トレーニングのやり方について、分かりやすく解説していきます。

 

【背中の張りを解消する方法】リリース&トレーニングのやり方と効果

2018年12月30日

 

あなたの背中が和らぎますように。




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