カレーを作るようにセルフケアを【セルフケア論#16】

カレーを作るようにセルフケアを【セルフケア論#16】

 

セルフケアは簡単です。

どのくらい簡単かというと、自宅でカレーを作るのと同じくらい簡単です。

逆に言うと、料理を全くしない人にとっては少し難しいかもしれません。

 

ただ、最初は誰でも料理を作ったことはなかった。

好きでか、必要に迫られてか、少しずつ少しずつ料理を始めたと思うんです。

そんな感覚で、セルフケアも始めたらいいのです。

 

さて、セルフケアの始め方を、カレーに例えて解説します

カレー(料理)を作る時の手順は、だいたい以下のとおりです。

 

  1. 具材を選ぶ
  2. 具材を切る
  3. 具材に火を通る(炒める・煮る)
  4. 具材に味付けする(ルゥ投入)

 

セルフケアも一緒です。

  1. 部位を選ぶ
  2. 部位をほぐす(マッサージ)
  3. 部位を伸ばす(ストレッチ)
  4. 部位を鍛える(エクササイズ・トレーニング)

 

多くの場合、この流れで料理が出来上がるし、不調は解消します。

 

もちろん、サラダなら切るだけで作れるように、マッサージだけで解消する不調もあります。

焼肉のように焼くだけで完結する料理があるように、ストレッチだけで解消する不調もあります。

 

いや、でもやっぱり、サラダを作るにしても、

  1. いくつかの野菜を選んで
  2. 切って
  3. 味付けする

という工程がありますね。

 

セルフケアも同じで、ストレッチだけで不調を解消するよりか、

  1. いくつかの部位を
  2. 伸ばして
  3. できればエクササイズや筋トレもする

という方が、より美味しく解消できます。

 

もう少し具体的な不調を解消する方法を、

  1. 部位を選ぶ
  2. 部位をほぐす
  3. 部位を伸ばす
  4. 部位を鍛える

の順で解説します。

 

1. 部位の選び方

まずは、部位の選び方について。

カレーなら、「肉+いくつかの野菜」を選びます。

肩こりや腰痛でも一緒。

  • 肩こり→肩+肩につながる筋肉
  • 腰痛→腰+腰につながる筋肉

へ、それぞれアプローチをします。

 

この「つながる筋肉」とは、だいたい「メインの隣にある筋肉」です。

例えば、

  • 肩こり→肩+首+肩甲骨+腕+背中
  • 腰痛→腰+お尻+股関節+太もも+背中

へ、それぞれアプローチをします。

 

そして、同じカレーを作るにしても、家庭によって入れる具材が変わるように、
同じ肩こりでも、「どこにアプローチすれば肩こりが解消するか?」は人によって違います。

例えば、

  • 豚肉・玉ねぎ・人参・ジャガイモ
  • 肩・首・肩甲骨・腕

というふうに。

 

肉を入れない「野菜カレー」が好きな人がいるように、
肩こりでも肩に触らずに肩こりを解消することができるかもしれません。

 

ただ、基本的には定番の具材が決まっているように、
肩こりでも上記のように、定番のアプローチポイントがあります。

肩につながる部位に色々とアプローチした方が、美味しく肩こりが解消します。

 

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2. 部位のほぐし方

野菜を切るのに「まな板と包丁」が必要なように、
部位をほぐすのには「ヨガマットとフォームローラー(ストレッチポール)」があった方がいいです。

なくても何とかなるかもしれないけど、合った方が断然楽にほぐせます。

 

 

で、ほぐす方法ですが。

「正しい切り方」があってないようなもので、「正しいほぐし方」もあってないようなものです。

とりあえず、ローラーでゴロゴロとほぐしておけば大丈夫です。

このへんは完全に好みです

 

ゴロゴロ具材が好きなら大きめに切ればいいし、とろけるのが好きならミジン切りにすればいい。

同じように、ローラーでも大きくゴロゴロしてもいいし、細かくゴロゴロしてもいい。

 

大事なのは、「自分のカラダの好みを見つける」ということ。

どんな風にローラーをゴロゴロすればあなたの肩こりや腰痛が解消するかは、実際にゴロゴロしてみないとわかりません。

切って、作って、食べる前から、「どうやって切るのがベストなんだろう?」とか考えても不毛ですよね。

だからとりあえず、ゴロゴロして、感じてみてください

 

「なるほど、ここは大きくゴロゴロして、ここは細かくゴロゴロすると気持ちいいな」

「背中はゴロゴロせずに、ジワ〜っと反ってるだけでも気持ちいいな」

 

「気持ちいい」は正義です。

あなたのカラダが「気持ちいい!」「楽になった!」というほぐし方を自分で見つけてください。

 

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3. 部位の伸ばし方

たまに、

「ストレッチって、どのくらい伸ばせばいいんですか?」

と聞かれることがあるのですが、適当で大丈夫です。

あなたのカラダが「伸びたよ」というまで、伸ばしてあげてください

 

僕自身、ストレッチで何秒伸ばそうとか考えることはありません。

同じ部位でも、1秒しか伸ばさない時もあれば、1分以上伸ばすこともあります。

 

ただ、肉を焼きすぎて焦げちゃうように、筋肉を伸ばしすぎると逆に痛める可能性があります

特に、筋肉量の少ない女性が、首や腰などのスタビリティ関節を伸ばしすぎると、首肩こりや腰痛が酷くなる可能性があります。

【体を柔らかくする応用知識⑥】柔らかくしすぎない方がいい関節とは?

2018年12月15日

 

ただ、初心者の方は基本生焼けの方が多いので、少し長めに伸ばしてもいいかもしれません。

この辺の感覚は、場数を踏めばわかります

カレー作りで、焼くにしても煮るにしても、だいたいどのくらいの時間かければいいかわかると思うんです。

それと同じように、どのくらい伸ばせばカラダが楽になるかは、ストレッチをしていればわかるようになってきます

 

そして、カラダだけじゃなくて、その時の「あなたの持ち時間」によっても、煮る時間・伸ばす時間は変えてもいいです。

 

「じっくり煮込んだ方が美味しい」とわかっていても、
「今日は時間がないから、火が通ればいいや」というふうに。

「じっくり伸ばした方が楽になる」とわかっていても、
「今日は早く寝たいから、ちょっとだけ伸ばせばいいや」というふうに。

 

その時のカラダと時間と場所と状況に合わせて、適当にストレッチをしましょう

 

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4. 部位の鍛え方

同じカレーでも、人の数だけ、地域の数だけ味付けが変わるように、
同じ部位でも、鍛え方は無数にあります

カレー屋さんやパーソナルトレーナーのように、「その道の専門家」がいるくらいですからね。

 

でも、とりあえずカレーのルウを入れておけばカレーになるように、
とりあえず、その部位に負荷をかけて動かしておけば、鍛えられます

これに関しても、「まずはやってみよう」としか言えないです。ごめんなさい。

 

ただ、何よりも大事なのは、「続けられること」です。

どんなに美味しくて魅力的なカレーでも、「それを作りたい!」と思わなきゃ話になりません。

スパイスから作るカレーはそれは美味しいかもしれないけど、素人にはハードルが高いです。

 

筋トレでも同じで、

「この姿勢で、3秒で動いて、呼吸を意識して、筋肉を意識して、20回を3セットやって、インターバルは30秒で、その前にはこのウォーミングアップをやって、その後にはこのクールダウンをやって」

なんて考えてたら、とてもじゃないけどできません。

 

頭でっかちにならないで。

最初は10回でも、5回でも、1回でもいいです

あなたなりのやり方で、腕立てなりスクワットなり腹筋なりをやってみる。

(でも最低限、姿勢は意識したいですね。身体を痛めないように。)

 

まずは、「毎日やることだけ」を目標に、筋トレをしてみる

(素人が一人でやる自重トレなら、そんなに負荷も高くならないので、毎日でも大丈夫)

 

毎日やってると、余裕が生まれます。

余裕が生まれたら、いろいろ調べたらいいです。

 

cookpadを見て、「これも入れると美味しくなるんだ!」というのを見つけるように、

少しずつ、美味しくなるスパイスを加えて、「効果もあって続けられる筋トレ」に仕上げていく

 

たまに違う味が欲しくなるように、筋肉も違う刺激を求めるので、それにも応えてあげて。

少しずつ鍛える部位を増やして、鍛え方を増やして、飽きずに毎日美味しく鍛えましょう。

 

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最後に

カレーを作るようにセルフケアを。

最初は誰でも初めて。

だけど、とりあえずやってみたら、意外と簡単に作れます

 

そして、カレー作りを通して、

  1. 具材を選ぶ
  2. 具材を切る
  3. 具材に火を通す
  4. 具材に味付けする

という「料理の基本」を知れば、他の料理もだいたい作れるようになります

 

セルフケアも同じで、

  1. 部位を選ぶ
  2. 部位をほぐす
  3. 部位を伸ばす
  4. 部位を鍛える

という「セルフケアの基本」さえ知れば、肩こりも腰痛も頭痛も冷えもむくみも猫背も反り腰も骨盤の歪みも慢性疲労もぽっこりお腹も下半身太りも、だいたい何でも解消することができます

 

あなたはどんな料理を食べたいですか?

その料理にはどんな具材が必要ですか?

切り方は?焼き方は?味付けは?

 

全部、あなたのカラダが知っています

カラダが喜ぶ料理を作ってあげてください。

 

作り方がわからない方は、お料理教室(セルフケアレッスン)に来るのもオススメです。良ければどうぞ。




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