【腰痛の原因】腰痛を引き起こす「3つの負担」をわかりやすく解説

【腰痛の原因】腰痛を引き起こす「3つの負担」をわかりやすく解説

 

腰痛の原因を一言でいうと「負担」です。

肉体的負担」や「精神的負担」がたまると、腰痛を引き起こします。

今回は、

  • 腰痛を引き起こす負担
  • 腰痛になる具体的流れ

の2つについて、わかりやすく解説していきます。

 

腰痛は「原因がわからない」という”ストレス”でも痛みが増します。

つまり、腰痛の原因が分かるだけでも腰痛が少し楽になるので、ぜひご覧ください。

 

腰痛の原因と解消法

【まとめ】腰痛の原因・解消法をわかりやすく解説

2018.04.04

1. 腰痛の種類

腰痛の具体的な原因(負担)を解説する前に、腰痛の種類を簡単にご紹介します。

腰痛は大きく分けて4つに分けられます。

 

腰痛の種類
  1. 筋肉系の腰痛
    「筋・筋膜性腰痛」と呼ばれる、”筋肉の硬直”が原因の腰痛
  2. 骨格系の腰痛
    「椎間板症」・「腰椎椎間板ヘルニア」・「脊柱管狭窄症」など、”骨や椎間板の異常”が原因の腰痛
  3. 内臓系の腰痛
    「内臓の不調」を「筋肉(腰)の痛み」として感じる”内臓体性反射”による腰痛
  4. 精神系の腰痛
    「ストレス」や「緊張」などで神経が過敏になることで起こる腰痛

 

そして、腰痛を引き起こす「負担」は3種類あります。

 

腰痛になる負担
  1. 筋肉的負担
    悪い姿勢、長時間の同じ姿勢
  2. 内臓的負担
    食べ過ぎ、質の悪い食事
  3. 精神的負担
    過度のストレス、スマホやパソコンの利用、睡眠不足

 

簡単に整理すると、

  • 筋肉的負担筋肉系&骨格系の腰痛の原因
  • 内臓的負担内臓系の腰痛の原因
  • 精神的負担精神系の腰痛の原因

ということですね。

 

腰痛の原因

肉体的負担(筋肉と内臓)&精神的負担により、腰痛になる

 

2. 「負担→腰痛」の流れとは?

肉体的・内臓的・精神的負担が腰痛になる流れを、わかりやすく解説していきます。

 

2−1. 「肉体的負担→腰痛」の流れ

筋肉的負担」が腰痛を引き起こすのは分かりやすいかと思います。

 

まず、筋肉は「使いすぎ&動かさなすぎで硬直する性質」がありますが、
悪い姿勢(猫背・反り腰)&長時間の同じ姿勢はその典型ですね。

 

肉体的負担→腰痛の流れ
  • 猫背
    →上半身の重みが腰にかかる=腰の筋肉を使って上半身を支えるため、硬直する
  • 反り腰
    →腰の筋肉がギューっと縮みっぱなしになるため、硬直する
  • 長時間の同じ姿勢
    →腰の筋肉で姿勢を保ち続けるため、硬直する

 

例えば、

猫背のまま長時間パソコン仕事をしていると腰痛になる

という人は多いかと思いますが、これは筋肉的負担(長時間の悪い姿勢)が原因ですね。

 

腰痛の原因

「猫背のままスマホ&パソコンを長時間使う」→腰痛、という流れが最も多い

 

では、「骨格系の腰痛」はどういう流れで起こるのか?

 

まず、”骨”は筋肉で支えられているので、

  • 筋肉が硬直する
  • 筋肉の弾力(クッション)がなくなる
  • →(悪い姿勢&長時間の同じ姿勢で)
    骨や椎間板がダメージを受けやすくなる

=「骨格系の腰痛

という流れになります。

 

腰痛の原因

【レベル1】筋肉系の腰痛(筋肉の硬直)→【レベル2】骨格系の腰痛(骨の異常)。筋肉の硬直を放置すると、骨格系の腰痛になるので要注意

 

さらに、「骨格系の腰痛」になると、
”骨を守るために筋肉が硬直する”、という悪循環に陥ります。

つまり、

  1. 悪い姿勢&長時間の同じ姿勢
    →筋肉が硬直(筋肉系の腰痛)
  2. 筋肉が硬直
    →骨格(椎間板)がダメージ(骨格系の腰痛)
  3. 骨格系の腰痛
    →何もしていなくても筋肉が硬直する

骨格系の腰痛⇔筋肉系の腰痛の悪循環に陥る

という流れですね。

 

腰痛の原因

筋肉が硬直すると骨に異常が出て、骨に異常が出ると筋肉が硬直する。無限腰痛ループの完成

 

つまり、

悪い姿勢・長時間同じ姿勢でいると腰痛になる

さらに酷くなると、骨格系の腰痛になる

という風に覚えておきましょう。

 

2−2. 「内臓的負担→腰痛」の流れ

内臓の調子が悪い人」は腰痛になりやすい傾向にあります。

なぜか?

理由は3つあります。

 

内臓的負担→腰痛の流れ
  1. 内臓体性反射
    • ”内臓の痛み”を”筋肉の痛み”として感じる
    • 【例】胃腸の痛みを腰痛として感じる
  2. 関連筋の硬直
    • 内臓(内臓筋)が硬直すると筋肉(骨格筋)が硬直する
    • 胃腸が硬直すると、腰の筋肉が硬直する
  3. 疲労の蓄積
    • 腎臓や肝臓の調子が悪いと疲労(老廃物)が蓄積する
    • 疲労が筋肉にたまると、筋肉が硬直する

 

いろいろと難しく解説していますが、簡単にいうと、

内臓の調子が悪いと、腰の調子も悪くなる

ということですね。

 

腰痛の原因

内臓疲労のある方は腰痛になりやすい。逆に、腰痛の人は「内臓が疲れているかも?」→「食生活はどうかな?」と考えてみよう

 

2−3. 「精神的負担→腰痛」の流れ

過度のストレススマホ&パソコンの利用睡眠不足により腰痛になります。

なぜか?

理由は2つです。

 

精神的負担→腰痛の流れ
  1. ストレスで筋肉は硬直するから
    • イライラや電子機器の利用、睡眠不足により、交感神経優位が長く続く
    • 血行不良・内臓機能の低下・呼吸が浅くなることで筋肉が硬直する
  2. ストレスで痛みが増幅するから
    • イライラすると、脳が痛みを強く感じる
    • 「1の痛み」⇒「ストレス」⇒「10の痛み」

 

ここで注意してほしいのは、「ストレス」には、

  • ”人間関係や仕事でうまくいかなくてイライラする”=「人的・環境的ストレス」以外にも
  • ”スマホ・パソコン・タブレットの利用”=「電子的ストレス」もある

ということ。

 

スマホを使う時、別にイライラはしない(むしろリラックスする)けど、神経は緊張状態(交感神経優位)に傾きます。

だから、電子機器の利用も「ストレス」に含まれます。

 

腰痛の原因

電子機器の利用→姿勢が悪くなる→腰痛、という流れもあるし、電子機器の利用そのものが腰痛を引き起こすこともある

 

ここまでを簡単にまとめると、

過度のストレス(イライラ・電子機器の利用・睡眠不足)で腰痛になる

ということですね。

 

3. まとめ|腰痛の原因は「3つの負担」

腰痛は「3つの負担」によって引き起こされます。

 

腰痛の原因まとめ
  • 筋肉的負担
    • 悪い姿勢、長時間の同じ姿勢
      →筋肉の硬直
  • 内臓的負担
    • 胃腸の疲れ
      →筋肉の硬直
    • 腎臓や肝臓の疲れ
      →疲労の蓄積→筋肉の硬直
  • 精神的負担
    • イライラ・電子機器の利用・睡眠不足
      →筋肉の硬直・痛みの増幅

 

つまり、

心身に色々な負担がかかって→筋肉が硬直して→腰痛になる

ということ。

 

そして、腰痛の原因として最も多いのは、
悪い姿勢(猫背・反り腰)」や「長時間の同じ姿勢」といった”筋肉的負担”です。

逆に言うと、「筋肉的負担を軽減すれば、腰痛は解消する」ということ。

 

次回は、筋肉にアプローチして腰痛を解消する方法=【腰痛解消リリース&トレーニング】について、わかりやすく解説していきます。

 

【腰痛を解消する方法】リリース&トレーニングのやり方と効果

2018.04.02

 

あなたの腰痛が解消しますように。