【腰痛の原因】腰痛を引き起こす「3つの負担」をわかりやすく解説

腰痛の原因

 

腰痛の原因を一言でいうと「負担」です。

肉体的負担」や「精神的負担」がたまると、腰痛を引き起こします。

今回は、

  • 腰痛を引き起こす負担
  • 腰痛になる具体的流れ

の2つについて、わかりやすく解説していきます。

 

腰痛は「原因がわからない」という”ストレス”でも痛みが増します。

つまり、腰痛の原因が分かるだけでも腰痛が少し楽になるので、ぜひご覧ください。

1. 腰痛の種類

「腰痛の具体的な原因(負担)」を解説する前に、
腰痛の種類」を簡単にご紹介します。

腰痛は大きく分けて4つに分けられます。

 

腰痛の種類
  1. 筋肉系の腰痛
    「筋・筋膜性腰痛」と呼ばれる、”筋肉の硬直”が原因の腰痛
  2. 骨格系の腰痛
    「椎間板症」・「腰椎椎間板ヘルニア」・「脊柱管狭窄症」など、”骨や椎間板の異常”が原因の腰痛
  3. 内臓系の腰痛
    「内臓の不調」を「筋肉(腰)の痛み」として感じる”内臓体性反射”による腰痛
  4. 精神系の腰痛
    「ストレス」や「緊張」などで神経が過敏になることで起こる腰痛

 

そして、腰痛を引き起こす「負担」は3種類あります。

 

腰痛になる負担
  • 筋肉的負担
    悪い姿勢、長時間の同じ姿勢
  • 内臓的負担
    食べ過ぎ、質の悪い食事
  • 精神的負担
    過度のストレス、スマホやパソコンの利用、睡眠不足

 

簡単に整理すると、

  • 筋肉的負担→「筋肉系&骨格系の腰痛」の原因
  • 内臓的負担→「内臓系の腰痛」の原因
  • 精神的負担→「精神系の腰痛」の原因

ということですね。

 

腰痛の原因

肉体的負担(筋肉と内臓)&精神的負担により、腰痛になる

 

2. 「負担→腰痛」の流れをわかりやすく解説

肉体的・内臓的・精神的負担が腰痛になる流れを、わかりやすく解説していきます。

 

2−1. 「肉体的負担→腰痛」の流れ

筋肉的負担(=悪い姿勢&長時間の同じ姿勢)」が腰痛を引き起こすのは分かりやすいかと思います。

 

まず、筋肉は「使いすぎ&動かさなすぎで硬直する性質がありますが、
悪い姿勢(猫背・反り腰)&長時間の同じ姿勢はその典型ですね。

 

肉体的負担→腰痛の流れ
  • 猫背
    →上半身の重みが腰にかかる=腰の筋肉を使って上半身を支えるため、硬直する
  • 反り腰
    →腰の筋肉がギューっと縮みっぱなし(使いっぱなし)になるため、硬直する
  • 長時間の同じ姿勢
    →腰の筋肉で姿勢を保ち続けるため、硬直する

 

例えば、

猫背のまま長時間パソコン仕事をしていると腰痛になる

という人は多いかと思いますが、これはそういうことです。

 

腰痛の原因

「猫背のままスマホ&パソコンを長時間使う」→腰痛、という流れが最も多い

 

では、「骨格系の腰痛」はどういう流れで起こるのか?

 

まず、”骨”は筋肉で支えられているので、

筋肉が硬直する

筋肉の弾力(クッション)がなくなる

→(悪い姿勢&長時間の同じ姿勢で)骨や椎間板がダメージを受けやすくなる

=「骨格系の腰痛

という流れになります。

 

腰痛の原因

【レベル1】筋肉系の腰痛(筋肉の硬直)、【レベル2】骨格系の腰痛(骨の異常)。筋肉の硬直を放置すると、骨格系の腰痛になるので要注意

 

さらに、「骨格系の腰痛」になると、”骨を守るために筋肉が硬直する”、という悪循環に陥ります。

つまり、

  1. 悪い姿勢&長時間の同じ姿勢
    →筋肉が硬直(筋肉系の腰痛)
  2. 筋肉が硬直
    →骨格(椎間板)がダメージ(骨格系の腰痛)
  3. 骨格系の腰痛
    →何もしていなくても筋肉が硬直する

骨格系の腰痛⇔筋肉系の腰痛の悪循環に陥る

という流れですね。

 

腰痛の原因

筋肉が硬直すると骨に異常が出て、骨に異常が出ると筋肉が硬直する。無限腰痛ループの完成

 

つまり、

悪い姿勢・長時間同じ姿勢でいると腰痛になる

さらに酷くなると骨格系の腰痛になる

という風に覚えておきましょう。

 

2−2. 「内臓的負担→腰痛」の流れ

内臓の調子が悪い人」は腰痛になりやすい傾向にあります。

なぜか?

理由は3つあります。

 

内臓的負担→腰痛の流れ
  1. 内臓体性反射
    ・”内臓の痛み”を”筋肉の痛み”として感じる
    胃腸の痛みを腰痛として感じる
  2. 関連筋の硬直
    ・”内臓(内臓筋)が硬直”すると”筋肉(骨格筋)が硬直”する
    胃腸が硬直すると、腰の筋肉が硬直する(腰痛)
  3. 疲労の蓄積
    ・腎臓や肝臓の調子が悪いと疲労(老廃物)が蓄積する
    筋肉に疲労がたまると、筋肉が硬直する(腰痛)

 

いろいろと難しく解説していますが、簡単にいうと、

内臓の調子が悪いと、腰の調子も悪くなるよ

ということですね。

 

腰痛の原因

内臓疲労のある方は腰痛になりやすい。逆に、腰痛の人は「内臓が疲れているかも?」→「食生活はどうかな?」と考えてみよう

 

2−3. 「精神的負担→腰痛」の流れ

過度のストレス、スマホ&パソコンの利用、睡眠不足により腰痛になります。

なぜか?

理由は2つです。

 

精神的負担→腰痛の流れ
  • ストレスで筋肉は硬直するから
    ・イライラや電子機器の利用、睡眠不足により、交感神経優位が長く続く
    →「血行不良・内臓機能の低下・呼吸が浅くなる」ことで筋肉が硬直する

  • ストレスで痛みが増幅するから
    ・イライラすると、脳が痛みを強く感じる
    →「1の痛み」⇒「ストレス」⇒「10の痛み

 

ここで注意してほしいのは、「ストレス」には、

”人間関係や仕事でうまくいかなくてイライラする”という「人的・環境的ストレス以外にも、

”スマホ・パソコン・タブレットの利用”という「電子的ストレス」もあるということ。

 

スマホを使う時、別にイライラはしない(むしろリラックスする)けど、
神経は緊張状態(交感神経優位)に傾きます。

だから、電子機器の利用も「ストレス」に含まれます

 

腰痛の原因

電子機器の利用→姿勢が悪くなる→腰痛、という流れもあるし、電子機器の利用そのものが腰痛を引き起こすこともある

 

ここまでを簡単にまとめると、

過度のストレス(イライラや電子機器の利用・睡眠不足)で腰痛になるよ

ということですね。

 

3. まとめ|腰痛の原因は「3つの負担」

腰痛は「3つの負担」によって引き起こされます。

 

腰痛の原因まとめ
  • 筋肉的負担
    ・悪い姿勢、長時間の同じ姿勢→筋肉の硬直(腰痛)
  • 内臓的負担
    ・胃腸の疲れ(硬直)→筋肉の硬直
    ・腎臓や肝臓の疲れ→疲労の蓄積→筋肉の硬直
  • 精神的負担
    イライラ・電子機器の利用・睡眠不足
    →筋肉の硬直
    →痛みの増幅

 

つまり、

心身に色々な負担がかかって、筋肉が硬直して、腰痛になる

ということ。

 

そして、腰痛の原因として最も多いのは、
悪い姿勢(猫背・反り腰)」や「長時間の同じ姿勢」といった”筋肉的負担”です。

 

つまり、「”筋肉的負担”を軽減すれば、腰痛は解消する」ということ。

次回は、筋肉にアプローチして腰痛を解消する方法
腰痛解消リリース&トレーニングについて、わかりやすく解説していきます。

 

あなたの腰痛が解消しますように。