ハンドマッサージのやり方・効果を徹底解説

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【ハンドマッサージ】のやり方は簡単で、

  1. 硬直した筋肉を、手で押すor掴む
  2. 筋肉をほぐすように、
    手を動かすor体を動かす

という、たった2つのステップで、
硬直した筋肉を緩めることができます。

今回は、
より具体的な【ハンドマッサージ】のやり方と効果を、
マッサージが不慣れな方にもわかりやすく解説します。

”手”さえあれば、いつでもどこでもできる内容なので、
この文章を読みながら実践してみてください。

1. ハンドマッサージのフォーム

【ハンドマッサージ】では、
ほぐす筋肉に合わせて、「手の形(フォーム)」を変えます。

1−1. 「押す」時の手の形

例えば、「押す」場合は、下記のような感じ。

  • 親指で押す
  • 四指(よんし=親指以外の四本の指)で押す
  • 手根(手の平の下の方)で押す

(▼腕や脚、腰を押す時には親指で)
ハンドマッサージのやり方
(▼頭や顔、胸やお腹を押す時は四指で)ハンドマッサージのやり方
(▼頭を押す時は手の平で)ハンドマッサージのやり方

また、「四指」で押す場合でも、
”指先で押す”、
”指の腹で押す”、
”指全体で押す”、などなど、
指の形も細かく変わってきます。

1−2. 「掴む」時の手の形

また、「掴む」場合は、下記のような感じ。

  • 親指と人差し指で掴む
  • 親指と四指で掴む

(▼耳や顔は親指と人差し指で掴む)
ハンドマッサージのやり方
(▼首や胸、腕、足は親指と四指で掴む)ハンドマッサージのやり方

2. ハンドマッサージのやり方

【ハンドマッサージ】のやり方は、大きく2種類に分けられます。

  1. 【マッサージ】
    手を動かす
  2. 【ムービング】
    体を動かす

押している筋肉を「手」で、
グリグリとほぐしたり、キューッとつまむのが、
【マッサージ】。

筋肉を押しながら(または掴みながら)、「体」を、
グルグルと動かしたり、グイーッと伸ばすのが、
【ムービング】。

例えば、「胸筋」をほぐす場合……

(▼手を動かすのが【マッサージ】)ハンドマッサージのやり方(▼体(押している部分)を動かすのが【ムービング】)ハンドマッサージのやり方

【マッサージ】も【ムービング】も、「筋肉をほぐしている」ことには変わりありません。

ただ、
【ムービング】の方が、自分で体を動かす分、
深層筋がほぐれ、関節の動きが改善するなど、筋肉を緩める効果は高いです。

ほぐしたい部位に合わせて、
【マッサージ】と【ムービング】を、上手に使い分けましょう。

3. ハンドマッサージの効果

【ハンドマッサージ】の効果を一言でいうなら、
「硬直した筋肉を緩めることができる」です。

当たり前ですね。。

ただ、「手」を使う分、
顔や首などの「小さい筋肉」や、
胸やお腹などの「繊細な筋肉」をほぐすのに向いています。

【効果①】小さい筋肉をほぐせる

基本的に、腰や背中、太ももなど、「大きな筋肉」をほぐすなら、
【ポールマッサージ】を行う方が効果的です。

【ポールマッサージの基本】4つのフォームで筋肉を緩める方法

2017.12.28

ただ、
頭や顔、肋骨の間、足など、「小さな筋肉」は、
【ハンドマッサージ】じゃないとほぐせません。

(▼頭や首は、【ポール】でもほぐせるけど、【ハンド】の方が細かくほぐせるから効果的)ハンドマッサージの効果

【効果②】骨のキワをほぐせる

硬直した筋肉は、
「骨のキワ(筋肉の付け根)」をほぐすと緩みやすいです。

【ハンド】なら、
骨のキワをピンポイントで狙うことができるので、優しい刺激で効果的に筋肉を緩められます。

(▼首・肩の筋肉をほぐすなら、「鎖骨のキワ」を手でほぐすと効果的)ハンドマッサージの効果

【効果③】体の前面をほぐせる

首・胸・お腹・横隔膜など、
「体の前面」には”繊細で硬直しやすい筋肉”が集まっています。

(「体の後面」に比べたら硬くはないけど、ほぐして緩めると、「硬くなっていたんだ」ということがわかると思います)

「体の前面」には、コリやハリを感じる事が少ないため、
マッサージで緩めようと思う事もあまりないと思います。

ただ、
【胸鎖乳突筋】や【斜角筋】をほぐす事で「首・肩こり」が緩んだり、
【横隔膜】や【お腹】をほぐす事で、腰痛」が解消する事は多いです。

【ハンドマッサージ】なら、
【ポール】や【ボール】では緩めにくい「体の前面の筋肉」を効果的に緩める事ができます。

(▼お腹や横隔膜などは、【ハンド】の方がほぐしやすい)ハンドマッサージの効果

【効果④】ムービングで機能改善

僕がセラピストとして「不調に悩むお客さん」を施術する時。

筋肉や関節を押しながら(掴みながら)動かす
=【ムービング】という手技をよく行うのですが、
それをやると、
「スポーツ整体みたいですね」
と、お客さんからよく言われます。

つまり、【ムービング】には、
ただ押したり揉むだけじゃほぐせない、
「深層筋を緩める効果」や「関節の動きを改善する効果」があるということです。

しかも、
セルフで行う【ハンドムービング】なら、自分で細かく力加減を調整できるので、
「普通のリラクゼーションではほぐせない筋肉の硬直」まで、緩めることができるのです。

(▼腋窩リンパ節を刺激しながら、肩甲骨の動きを改善する、【脇ムービング】は肩こり解消に効果的)ハンドマッサージの効果

【最後に】不調を感じる前にハンドマッサージを!

肩こりや腰痛、頭痛など、”あらゆる不調”を解消するには、
「筋肉を緩めるタイミングと頻度」が重要です。

  • 筋肉が硬直する前に緩める
  • 筋肉をこまめに緩める

この2つができれば、
”不調”を感じる間もなく、いつも元気で、健康的でいられます。

そして、
【ハンドマッサージ】の最大のメリットは、
「いつでもどこでも、好きなタイミングで筋肉をほぐせる」ところ。

「パソコン仕事の合間に肩をほぐす」
「長時間座っている時は、腰痛になる前に腰を緩める」

喉が乾く前に水を飲むように、
筋肉が硬くなる前に【ハンドマッサージ】を行い、
不調知らずのカラダを手に入れましょう。