自宅で簡単に頭痛を解消できる、
【頭痛解消四つ這いヨガ5選】を、動画で分かりやすく解説します。
首肩こりや、過度のストレスでお疲れの方にもオススメです。
ヨガ初心者の方でも簡単にできるポーズを集めたので、ぜひ読みながらお試しください。
目次
頭痛の原因&解消法とは?
頭痛の直接的な原因は、頭痛筋の硬直です。
頭痛筋とは、”頭痛を引き起こしている筋肉たち”のことで、
具体的には、以下の筋肉のことを指します。
つまり、
頭痛筋を緩めれば
頭痛は解消する
ということ。
そして、今回ご紹介するのは、
「頭痛筋を緩める効果の高い、四つ這いでできるヨガのポーズ5選」です。
ヨガのポーズにより、
- 硬直した頭痛筋を伸ばして緩める
(ストレッチ効果) - 硬直&弱化した頭痛筋を縮めて緩める
(エクササイズ効果)
というWの効果により、頭痛を解消することができます。
それでは、頭痛解消四つ這いヨガのやり方を、順にご紹介していきます。
【頭痛解消四つ這いヨガ①】
チャイルドポーズのやり方

- 正座で座る
- 息を吐きながら両手を前につき、ゆっくりと前に倒れる
- 深呼吸をしながら、ポーズを30秒ほどキープする
- 息を吸いながら1に戻る
リラックス系のポーズとして有名なチャイルドポーズ。
このポーズをとることで、
頭痛の人が力みがちな首肩背中の筋肉をリラックスして、
脳への血流を回復することができます。
【頭痛解消四つ這いヨガ②】
猫の背伸びのポーズのやり方

- 四つ這いになり、肩の真下に肘を置く
- 腹圧を保ちながら、両手を少しずつ前に伸ばして脇を伸ばし、顎か額を床につける
- 深呼吸をしながら、ポーズを30秒ほどキープする
- 腹圧を保ちながら1へ戻る
首〜肩〜脇〜背中の筋肉をストレッチすることで、
頭痛筋をいっぺんに緩めることができます。
猫背や肩こりで頭痛になりやすい方にオススメです。
【頭痛解消四つ這いヨガ③】
うさぎのポーズのやり方

- 正座をして、手を前につき、おでこを床につける
- 息を吸いながら、お尻をゆっくりと持ち上げ、頭頂部を床に押し付ける
- 手を後ろで組む
- 組んだ手を、持ち上げて、上に伸ばす
- 深呼吸をしながら、ポーズを30秒ほどキープする
- コアを意識しながら、ゆっくりと逆戻りする
(頭を床についた状態でしばらく呼吸をすると、貧血になりにくい)
【頭痛解消ヨガ】の中で、もっともオススメなのが、このうさぎのポーズ。
なぜなら、
- 頭の頭痛筋を直接刺激して緩めることができる唯一のポーズ(リリトレヨガの中で)
- 頭が心臓より下がる【逆転系のポーズ】なので、脳に血液が行き渡る
- 首を伸ばしつつ、肩甲骨を寄せることで、首肩の頭痛筋を効率的に緩められる
からです。
ただ、体が硬い方は無理をすると首を痛めるので、
自分のレベルに合わせて、無理せず行いましょう。
【頭痛解消四つ這いヨガ④】
下を向いた犬のポーズのやり方

- 四つ這いでつま先を立て、手の平一枚分、手を前に移動する
- 手に体重を乗せ、背筋を軽く伸ばしたまま、両膝をゆっくりと持ち上げる
- かかとを床に押し付けるように膝を伸ばし、お尻を高くする
- 深呼吸をしながら、ポーズを30秒ほど保つ
- 息を吐きながら1に戻る
こちらも【逆転系のポーズ】なので、
脳に血が巡り、頭痛を解消しやすいです。
背中〜腰をストレッチして緩めやすいですが、首肩が緊張しやすいので、
手を置く位置や指先の向きを調整して、肩の力を抜きましょう。
【頭痛解消四つ這いヨガ⑤】
猫のポーズのやり方

- 四つ這いになり、腕と太ももを床と垂直に保つ
- 息を吐きながら手で床を押し、背中を丸める(キャット)
- 息を吸いながら、背中を軽く反らせる(カウ)
- 深呼吸を繰り返しながら、2と3を30秒〜2分ほど繰り返す(キャット&カウ)
背骨を能動的にしならせることで、
首・肩・背中の頭痛筋を緩めることができます。
また、体の動きに合わせて深呼吸を行うことで、通常よりも多くの酸素を取り込み、
脳の酸欠(頭痛)を解消することができます。
【まとめ】
四つ這いヨガで頭痛を解消する方法
今回ご紹介したヨガの詳しいやり方リンクと、ヨガのポイントを簡単にまとめます。
- 柔らかい呼吸(全身呼吸)で行う
- ”痛気持ちのいい”ポーズの形を見つける
- ポーズの完成形で30秒キープする
- 頭を空っぽにして、身体の感覚をただ味わう
- 首や腰を痛めないようにフォローする
- グラウンディング(下は安定、上は脱力)の意識をする
- コントラスト(下に押して、上に伸びる)意識をする
肩こり型頭痛・首こり型頭痛・猫背型頭痛の方は、以下のヨガも参考にしてください。
また、頭痛解消ヨガを行動に移し、習慣化するには、以下をご覧ください。
あなたの頭がスッキリしますように。