目的に合ったセルフケア、できてる?【セルフケア論#10】

目的に合ったセルフケア、できてる?【セルフケア論#10】

 

前回のセルフケア論では、「セルフケアをする目的を明確にしよう」というお話をしました。

今回は、「目的に合ったセルフケアをしよう」というお話。

 

これは、

「セルフケアをそこそこ習慣化できているよ」

「だけど、なかなか効果を感じられない」

という方に聞いてほしいお話です。

 

というのも、「目的に合っていないセルフケアをしている方が多い説」が僕の中で流れているからです。

 

例えば、

「腰痛を解消するために、腰ねじりストレッチをよくやる」

「肩こりを解消するために、首のストレッチをよくやる」

というふうに。

 

いや、セルフケアとしてはとてもいいのですが、体を柔らかくする基礎知識でも解説した通り、

「ストレッチだけでは痛みは解消しない」

「むしろ、ストレッチのやりすぎで逆効果になる可能性もある」

ということを知っておいてほしいのです。

 

なぜなら、ストレッチを習慣化しまくっている女性がとっても多いから。

そして、そのせいで痛みが増している方もいるからです。

 

ストレッチで筋肉は柔らかくなるし、関節の可動域も広がって、痛みは解消しやすいです。

ただ、

ストレッチをやりすぎると

関節が不安定になって

不安定な関節を安定させるために筋肉が硬直する

ということもあるんです。

 

だから、

  • 腰のストレッチをやりすぎると
    →腰椎が不安定になって
    →腰の筋肉が硬直して
    →腰痛が酷くなる
  • 首のストレッチをやりすぎると
    →頚椎が不安定になって
    →首の筋肉が硬直して
    →肩こりが酷くなる

 

難しいですよね。「じゃあどうすればいいの?」という感じ。苦笑

あなたの中で選択肢を増やしてあげれば大丈夫です

 

つまり、

  • 緩める方法は「ほぐす・伸ばす・動かす」の3つがある
  • 緩めるだけじゃなく「鍛える」必要もある

ということ。

シンプルですよね。

 

料理と同じです。

  • 美味しい料理を作るには
    →「切る」だけじゃなく「火を通す・味付けをする」必要もある

というふうに。

素材が良ければ、包丁で切るだけでも、美味しいサラダができるように、
場合によっては、ストレッチだけでも、痛みは解消するかもしれません。

ただ、基本的には、「ほぐす・動かす・鍛える」も組み合わせた方が、美味しいカラダが出来上がりやすいです。

 

「じゃあ、目的に合ったセルフケアをどうやって選べばいいの?」ということになりますね。

これは、「カラダに聴く」しかありません。

あなたの体の痛みや不調が何によって解消するかは、あなたのカラダにしかわからないからです。

 

大事なのは、
「あなたの体に合ったセルフケアを予測して見つける」のではなく、
トライ&エラーを繰り返しながら、見つける」ということ。

ようは、「ひたすら、試してみて」ということですね。

 

例えば、「肩こり」を解消したいなら、

  1. 首肩肩甲骨まわりのストレッチをしてみる
  2. (効果を感じないなら)マッサージもしてみる
  3. (効果を感じないなら)エクササイズもしてみる
  4. (効果を感じないなら)筋トレもしてみる

という感じ。

いろいろ試してみると、「これをやると、肩こりが楽になるかも」という方法が見つかると思います。

それはもしかしたら、

  • マッサージかもしれないし
  • ストレッチ+マッサージかもしれないし
  • ストレッチ+筋トレかもしれないし

というふうに、選択肢はいっぱいあります。

 

また、これは「方法」に絞った話で、「部位」を意識するなら、

  • 首を緩める
  • 肩甲骨を緩める
  • 腕を緩める
  • 背中を緩める
  • 全部緩める

というふうに、さらに選択肢はいっぱい増えます。

 

またまた、「頻度」を意識するなら、

  • 1日1回緩める
  • 1日3回緩める
  • 1日10回緩める

というふうに選択肢があるし、

「時間」を意識するなら、

  • ストレッチを3秒する
  • ストレッチを20秒する
  • マッサージ3秒する
  • 筋トレを30回する

というふうに、選択肢が広がっていきます。

ああ、ややこしいですね。苦笑

 

でも、今あなたは、「選択肢」を知ることができました。

あなたの体の痛みや不調を解消するためには、4つ、意識する必要があること。

  1. 緩める(鍛える)方法を増やす
  2. 緩める部位を増やす
  3. 緩める頻度を増やす
  4. 緩める時間を増やす

 

そして何よりも大切なのは、

「とにかく、トライ&エラーを繰り返そう」

ということです。

 

考えるだけでは、体は変化しません。

だから、とにかく色々と試してみてほしいのです。

 

まずは、「痛い部位のストレッチ」から始めてみてください。

肩こりなら、肩のストレッチを。
腰痛なら、腰のストレッチを。

次に、「痛い部位のマッサージ」や「痛い部位の隣のストレッチ&マッサージ」をする。

 

そうやって、色々と試す。
ただ漠然とやるのではなく、「身体の変化」を感じる

そうやって、カラダの声を聴くことに慣れる。

カラダの声を聴けるようになれば、「目的に合ったセルフケア」はカラダが教えてくれます

 

「そう、フォームローラーをすれば、痛みが和らぐよ」

「緩めるだけじゃなく、鍛えてほしいんだよ」

というふうに。

 

パソコンやスマホなど、「アタマ」を使ってばかりの人ほど、カラダの声を聴くのが難しくなっているかもしれません。

だけど諦めずに、淡々とカラダと向き合ってあげてください。

アタマの声を優先し続けた結果が、今の身体の不調です。

 

不調はカラダの声です。

カラダはずっと、あなたにサインを送っています。

あとは、あなたがカラダの声に耳を傾けるだけです。

カラダの願いを、叶えてあげるだけです。

 

あなたが目的に合ったセルフケアをできるようになりますように。




プロが教える本物のセルフケアを体験しよう!
セルフケアレッスン受付中

自分のカラダに合ったセルフケアを学びませんか?「効果」と「実践しやすさ」を追求したリリトレで、不調を根本から解消しましょう!