反り腰の根本的な原因をわかりやすく解説【図解付】

 

反り腰とは、「腰がすっごく反った姿勢」のことを指し、女性に多いのが特徴です。

反り腰はパッと見は”良い姿勢”に見えるのですが、反り腰だと、

  • 腰痛
  • 冷え性
  • ぽっこりお腹
  • 出っ尻

といった、肉体的・美容的不調に悩まされることになります。

 

そんな反り腰の原因は、大きく分けて2つあります。

 

反り腰の原因
  1. 筋肉の弱化
    →腰椎&骨盤を支える筋肉=反り腰筋が弱くなると、腰が反る
  2. 筋肉の硬直
    →間違った重心&間違った姿勢の意識で、腰が反る

 

今回は、

  1. 反り腰とは具体的にどんな状態なのか?
  2. 反り腰のチェックポイント
  3. 反り腰になる仕組み
  4. 反り腰の2つの原因

について、簡単に解説します。

 

反り腰の仕組みや原因を知れば、反り腰を改善するのはとっても簡単です。

反り腰を改善して、反り腰由来の不調もサクッと解消しましょう。

 

反り腰の原因と改善方法

【まとめ】反り腰の原因・改善法をサクッと解説

2018.04.01

1.「反り腰」ってなに?

そもそも反り腰とは、

  • 骨盤が過前傾
  • 腰椎が過前弯

した状態のことを言います。

簡単に言うと、
骨盤がすごく前に傾いて、腰のカーブがキツくなった姿勢」です。

 

反り腰の原因

 

1−1. 反り腰のチェック方法

反り腰をチェックする方法は、

  • 寝てチェック
  • 立ってチェック

の2つがあります。

 

反り腰チェックの方法
  1. 寝てチェック
    両足を伸ばして、仰向けに寝る

    • 良い姿勢
      →腰に手のひら1枚がギリギリ入るスキマが空く
    • 反り腰
      →腰に手のひら1枚以上が余裕で入るスキマが空く
  • 立ってチェック
    壁にお尻&背中が触れるように立つ

    • 良い姿勢
      →腰に手のひら1枚がギリギリ入るスキマが空く
    • 反り腰
      →腰に手のひら1枚以上が余裕で入るスキマが空く

 

反り腰の原因

反り腰だと、腰のスキマがガバガバになる

 

1−2. 反り腰による不調

ちなみに、反り腰だと様々な不調に悩まされることになります。

反り腰により起こりやすい不調とその仕組みは以下の通りです。

 

反り腰による不調
  • 腰痛
    →反り腰だと「腰の筋肉」が硬直し、腰椎も圧迫される
  • 冷え性
    →反り腰だと「股関節周りの筋肉」が硬直して、下半身の血流が悪くなる
  • 猫背
    →腰椎が過前弯すると、バランスをとるために胸椎(背中)が過後弯しやすい
  • 頭痛
    →反り腰→猫背→ストレートネック→首肩こり→頭痛という流れになる
  • ぽっこりお腹&出っ尻
    →骨盤が過前傾する=出っ尻
    →腰椎が過前弯する=ぽっこりお腹

 

反り腰による不調

反り腰により、様々な不調が引き起こされる

 

逆に、反り腰を改善することで、これらの不調を解消できるということですね。

 

1−3. 反り腰の仕組み

反り腰は「筋肉の弱化&硬直」によって、
骨盤&腰椎が歪むことで引き起こされます。

 

反り腰の仕組み
  • お腹&お尻の筋肉伸びて硬直(弱化)
  • 腰&骨盤前側の筋肉縮んで硬直

→腰椎が過前弯&骨盤が過前傾(=反り腰)

 

反り腰の原因

腰回りの筋肉が伸びたり縮んだりして、反り腰になる

 

もう少し細かく説明すると、

  • 「骨盤前側の筋肉」が縮んで骨盤を前に引っ張る
    →骨盤が過前傾
  • 「腰の筋肉」が縮んで腰椎が反りすぎる
    →腰椎が過前弯
  • 腰椎や骨盤を支える「お腹&お尻の筋肉」が弱化して伸びる
    →骨盤過前傾&腰椎過前弯

といった感じ。

 

ここでは簡単に、

筋肉が伸びたり縮んだりして、骨を引っ張るから、反り腰になる

という風に覚えておきましょう。

 

ここからは、反り腰になる原因=筋肉が弱化&硬直する理由について、わかりやすく解説していきます。

 

2.【反り腰の原因①】筋肉の弱化

筋肉が弱化する理由はシンプルで、
筋肉を使わないから」です。

筋肉は骨に付着して、ゴムのように縮むことで、

  • 可動=体(関節)を動かす
  • 安定=姿勢を維持する

といった役割があります。

 

ただ、多くの現代人は、

  • 体を動かさない
  • 姿勢を維持しない

ため、筋肉が弱化しやすいです。

 

特に女性は、

  • 元々、筋肉が弱い
  • 妊娠&出産で筋肉が弱化する

ため、余計反り腰になりやすいです。

 

反り腰の原因は筋肉弱化

 

ここでは簡単に、

現代人(特に女性)は筋肉が弱いから、反り腰になる

という風に覚えておきましょう。

 

3.【反り腰の原因②】筋肉の硬直

では「腰・骨盤前側の筋肉」が縮んで硬直するのはなぜか?

これも理由は色々とありますが、

  1. 間違った重心(前側重心)
  2. 間違った姿勢の意識(背筋を伸ばす意識)

の2つが大きいです。

 

3−1.「間違った重心」による硬直

まず、「正しい重心」とは、
脛の骨の真下(かかとの少し上)です。

ただ、「反り腰になりやすい人」は、
足裏の真ん中〜上部に重心ある=前側重心になっていることが多いです。

 

反り腰による不調

足裏の真ん中〜前側で立つ=前側重心だと反り腰になる。

 

前側重心になると、
太もも(骨盤)の前側の筋肉が硬直→骨盤が過前傾して、反り腰になってしまいます。

 

間違った重心による反り腰

前側重心だと、バランスをとるために&骨盤前側が硬直するため、反り腰になる

 

では「なぜ、前側重心になってしまうのか?」というと、以下の2つが大きな理由です。

 

前側重心になる理由
  • ヒールを履くから
    高いヒールを履くと、構造的に前側重心になる
  • 運動不足(筋肉の弱化)
    歩く機会が少ないと
    →お尻&裏ももの筋肉が弱化して
    →重心を後ろに引っ張れなくなるため、前側重心になる

 

反り腰の原因=前側重心

ヒールを履く人・運動不足の人は、前側重心になりやすい

 

ここでは簡単に、

重心が前に寄っているから、反り腰になるんだな

重心を少し後ろ(かかとの少し前)にするように意識しよう

とだけ覚えておいてください。

 

3−2.「間違った良い姿勢」による硬直

「姿勢を良くしよう」と思う時。

多くの人が、
腰を反って、背筋を伸ばす意識」で姿勢を良くしようとします。

確かにパッと見は、”良い姿勢”になりますが、この意識だと、反り腰になったり、腰や背中がハリやすくなったり、様々な不具合が生じます。

 

反り腰の原因=背筋を伸ばす意識

「背筋を伸ばす意識」をすると→腰を反りやすい

 

ではどうすれば良いのか?

本当の良い姿勢の意識」のポイントは2つ。

 

良い姿勢の意識
  • 下を押して、上に伸びる(頭を高くする)
    →コントラストの意識
  • お尻&下腹部をキュッと締める
    →グラウンディングの意識
良い姿勢の意識

上に伸びて、下は締める意識。これで、腰を反らずに姿勢が良くなる

 

今回は主旨と外れるので、「良い姿勢の意識」の説明は省きます。

「良い姿勢の意識」については、以下のページを参照してください。

【ヨガのやり方①】良い姿勢の作り方|グラウンディング・コントラストとは?

2018.11.21

 

ここではとりあえず、

腰を反って、背筋を伸ばすと、反り腰になるんだな

お尻と下腹部に力を入れて、良い姿勢を意識しよう

とだけ覚えておきましょう。

 

4. まとめ|反り腰の原因とは?

今回覚えておいてほしいことは、

太もも・お尻・お腹まわりの筋肉が硬直&弱化して、反り腰になる

ということだけ。

 

そして、反り腰を改善するためにやることは2つ。

 

反り腰を改善する方法
  1. 硬直した筋肉(反り腰筋)を緩める
    (リリース)
  2. 弱化した筋肉(姿勢筋)を鍛える
    (トレーニング)

 

この、「反り腰改善リリース&トレーニング」を行う過程で、自然と重心が整い、良い姿勢の意識も身につきます。

 

そんなわけで次回は、
反り腰を改善する方法(リリース&トレーニング)」について解説します。

 

反り腰を改善する方法|リリース&トレーニングのやり方と効果【図解付】

2018.03.29

 

あなたの反り腰が改善しますように。




プロが教える本物のセルフケアを体験しよう!
リリトレレッスン受付中

自分のカラダに合ったセルフケアを学びませんか?「効果」と「実践しやすさ」を追求したリリトレで、不調を根本から解消しましょう!





役に立ったら投げ銭サポート☆

リリトレはお役に立ちましたか?「リリトレで不調が解消した!」という方は、投げ銭でサポートをしていただけると助かります!頂いた投げ銭は、制作費(生活費)に充てさせていただきます☆