良い姿勢を意識しないで生きていく方法【セルフケア論#22】

良い姿勢を意識しない

 

「良い姿勢を意識する」

という言葉をよく聞きます。

 

例えば、お客さんに不調の原因を尋ねた時。

 

「パソコンをしてると猫背になっちゃうから」

「良い姿勢を意識しても、すぐに元に戻っちゃう」

「整体へ行って、”良い姿勢を意識してください”と言われるけど、中々うまくいかない」

 

こんな言葉が返ってきます。

 

でも僕は個人的に、

「良い姿勢なんて意識しなくてもいい」

と思っています。

 

理由は幾つかありますが、その一つが、

「悪い姿勢である方が自然だから」

です。

 

例えば、

  • パソコン
  • スマホ
  • 手作業
  • 家事・育児

こういった時には、猫背になるのが当たり前です。

 

なぜなら、

  • 腕を前に出している
  • 目線が下に向きやすい
  • 集中するから、頭が前に出やすい

から。

 

こういった時でも、良い姿勢を意識するのは不可能ではないかもしれません。

でも、猫背になる時というのは、たいてい、「何かに集中している時」だと思うんです。

 

で、何かに集中しているのに、「良い姿勢を意識する」というのは、かなり難易度が高いと思います。

スマホをいじりながら授業を受けるのと同じくらい難しい。

 

じゃあ、どうすれば良いのか?

「”良い姿勢でいること”を諦めればいい」

と思うんです。

 

仕事中はひたすらパソコンに集中すれば良いし、
スマホをいじる時は、好きなだけスマホに夢中になれば良い。

 

でもそのままだと、やっぱり肩こりや腰痛になってしまいます。

だから、セルフケアをする。

セルフケアをして、リセットをする

その方が、よっぽど効率的だと思うんです。

 

「手作業などをする時に、良い姿勢を意識する」のは、

「口の中が汚れないように食事をする」

というのと、同じくらい非効率的なこと。

 

それならシンプルに、

「食事中は食事を存分に楽しむ」

「でもその代わり、食後は歯磨きをする」

この方が良いですよね。

 

「良い姿勢を意識しない」というのも同じことで、

「パソコンやスマホをする時は、それらに集中する」

「でもその代わり、その後はセルフケアをする」

この方が良いです。

 

ただ、いくら歯磨きをするにしても、
毎食、チョコやキャンディーなどの、「口の中がすごい汚れる食事」は避けた方が良いように、
「すっごい悪い姿勢」というのは、避けた方がいいです

 

例えば、

  • 浅く座って、背もたれに持たれる(腰がすごい丸まる)
  • すごい下を向く(胸元でスマホをいじる)
  • すごい頭が前に出る(パソコンと顔面の距離が近い)

といったこと。

 

すごい良い姿勢にならなくてもいいし、すごい悪い姿勢になるのは避けた方がいい。

「0か100か」じゃなくて、「0〜100のグラデーションがあること」を知りましょう。

 

そもそも、良い姿勢も悪い姿勢もなくて、
姿勢はその時の状況や環境で変化するものだし、変化した方が良いものです。

 

手を使うとき、目の前のことに集中するときは、少し背中が丸まるもの。

歩くとき、目上の人と話すときは、背筋がスラリと伸びるもの。

緊張するとき、大事な場面では、腰が少し反るもの。

温泉に入っているとき、リラックスするときは、やっぱり少し背中が丸まるもの。

 

その時々の最適な姿勢でいること。

そして、「最適な姿勢」が必ずしも「背筋の伸びた良い姿勢」とは限らないということ。

多少、猫背になっても、その分セルフケアをして、リセットすれば良いこと。

 

今回は、こんなことを覚えておいていただけると嬉しいです。

 

ちなみに、猫背や反り腰、骨盤の歪みをリセットする方法は、以下のページを参考にしてください。

 




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