ボールマッサージのやり方・効果・注意点について解説

ボールマッサージのやり方

ボールマッサージのやり方は簡単です。

  1. ボール(テニスボール・カタオ)を床に置く
  2. ボールに”身体の硬い部分”を当てて、体重を乗せる

という、たったの2ステップで、筋肉の硬直を緩めることができます。

「筋肉をほぐす」という点では、ポールマッサージやハンドマッサージと変わりありません。

ただ、ボールマッサージ特有の効果や注意点もあるので、その辺を今回は解説していきます。

1. ボールマッサージのやり方

改めて、ボールマッサージのやり方を解説します。

先ほども言った通り、基本的には、ボールを床や枕に置き、ボールに筋肉の硬い部分が当たるように寝れば、それだけで筋肉をほぐすことができます。

▼ボールに頭蓋骨のキワが当たるように仰向けになる頭ボールマッサージ

▼ボールに肩甲骨のキワが当たるように仰向けになる肩甲骨ボールマッサージ

▼ボールに腰が当たるように仰向けになる腰ボールマッサージ

2. ボールマッサージの注意点

ボールマッサージでは、”筋肉にピンポイントで刺激が入る”ため、やり方を間違えると揉み返し(筋繊維が傷ついて痛みが出る)が起きてしまいます。

そのため、ボールマッサージをやるときは以下の2点に気をつけて下さい。

  • 刺激する時間は短めにする
    長時間刺激すると、揉み返しやすい
  • 強く刺激しない
    ボールに体重を乗せてグ〜っと刺激したくなりますが、ほどほどに
    また、肩甲骨周りや腰をほぐす時は、あまりゴロゴロと動かさない方がいい

▼体を動かしてゴリゴリとほぐしてもいいけど、ほどほどに肩甲骨ボールマッサージ

3. ボールマッサージでほぐしたい部位

ボールマッサージで筋肉をほぐす時にオススメの部位は、「筋肉の付け根(骨のキワ)」です。

具体的には、以下の部位をほぐす時に有効です。

  • 頭蓋骨のキワ(首と頭の境目)
  • 肩甲骨のキワ
  • 背骨のキワ
  • 腰の付け根
  • 脚の付け根
  • 足裏

▼筋肉の付け根=骨のキワをほぐすには、ボールマッサージがうってつけボールマッサージでほぐしたい部位

さらに絞るとしたら、「頭蓋骨のキワ」と「足裏」の2カ所をほぐすなら、ボールマッサージがベストでしょう

正直、この2点以外の部位は、ボールマッサージとハンドマッサージでほぐしたほうが効果が高いです。

なぜなら、ポールマッサージなら、「硬直した筋肉」を”骨・関節”から緩めることができるので、ボールマッサージでちまちまほぐすよりも、短時間で、大部分の筋肉をほぐすことができます。

また、「体の前面の筋肉」=頭・顔・首・デコルテ周り・お腹の筋肉は、ハンドマッサージで緩めた方が簡単です。

ただ、「頭蓋骨のキワ&足裏」だけは、ポール&ハンドマッサージではほぐしにくいので、ボールマッサージで緩めましょう。

▼ボールマッサージなら、頭蓋骨キワの細かい筋肉をほぐすことができるボールマッサージでほぐしたい部位

▼ボールを踏みつけるようにすると、簡単に足裏をほぐせるボールマッサージでほぐしたい部位

4. ボールマッサージの効果

ボールマッサージで「頭蓋骨のキワ&足裏」をほぐせば、以下の不調を解消・緩和することができます。

  • 頭痛

頭蓋骨のキワを緩めることで、頭への血行不良で起こる”緊張型頭痛”を解消できる

  • 首こり

頭蓋骨のキワを刺激すれば、首の筋肉が緩む

  • 眠気

頭蓋骨のキワを刺激して脳への血流が改善すれば、頭がスッキリする

  • 冷え性

足裏を刺激すれば、足の血行が改善し、足が冷えにくくなる

  • 脚のハリ

足裏を刺激して、足裏のアーチを再生できれば、脚が疲れにくくなる

  • 内臓疲労

内臓に対応する反射区を刺激すれば、内臓の機能を高められる

このほかにも、
「肩甲骨まわり」を緩めれば”肩こり”を、
「腰椎キワ・腰の付け根」を緩めれば”腰痛”を、
「大転子周り・坐骨のキワ」を緩めれば”坐骨神経痛”を解消・緩和することができます。

【最後に】頭・首・足裏の疲れはボールマッサージで

ボールマッサージの効果

繰り返しになりますが、「頭蓋骨のキワ」と「足裏」をほぐすなら、ボールマッサージ以上に適した方法はないでしょう。

僕自身、枕元にはカタオを常備して、寝起きや寝る前にジワ〜っと頭蓋骨のキワを緩めたり、1日中立ちっぱなしで疲れた足裏も、寝る前にグーっとほぐしています。

カタオは東急ハンズやアマゾンなどで、テニスボールは100均でも簡単に手に入ります。

ぜひボールマッサージで、頭痛や眠気・足裏の冷えや疲れを解消してあげましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

セラピスト / セルフケアアドバイザー  「自分のカラダは、自分で治す」をコンセプトに、フォームローラーやストレッチであらゆる不調を解消する方法を動画解説しています。  【国民全員セルフケアリスト化計画】で、健康が当たり前の世界をつくりましょう。